蒸し暑い雨の日、いきいき舎に蛇が現れました。コロナ対策の一環で、リハビリ室のドアを一日開放の為、もし室内に入ってきたら困ると声があがり、お引き取り頂こうという事になりました。
いざ対峙してみると、2メートル近くあり、胴回りは5~6センチある立派な青大将です。職員はへっぴり腰のまま、ホースで水を掛けるも、全く動きません。ようやく動いてくれましたが、エアコンの室外機の後ろに隠れて、顔だけ伸ばす始末です。最後はデッキブラシを使い、ようやく追い出す事に成功。律儀に横断歩道を渡って行かれました。
その日はご利用者より、蛇についてのお話、知識を沢山頂く事ができました。
今までは、蛇に遭遇した時、遠巻きに大きいね、怖いねと好き勝手に言っていれば良かったのですが、まさか自分が直接関わる、とは思いもよらなかったです。デイサービスの仕事は、以外な経験値を踏むことができる職業なんですね。