ニーズには当事者(主観)と第三者(客観)のそれぞれの捉え方に「顕在」されたニーズと「潜在」的なニーズの視点を加え、4種類の捉え方で掘り下げていきます。
私たちはこの4つのニーズの存在があることを理解しながら、ケアにあたっています。
目に見える要望にのみとらわれず、本人も気づいていない「真のニーズ」を探り、それを分析し、具体的目標(←当社独自の名称)を設定します。
例えば「1人で歩くのが不安だ」という声に対し、「従来のしてさしあげる介護」では、できることを奪ってしまい数年後には自力で歩く可能性は少なくなります。
いきいき舎では、専門職として、検証しその結果をもとに、最善のリハビリを選択します。
これが、いきいき舎の考える「専門家のとるべき態度」です。
※上野千鶴子「ニーズ中心の福祉社会へ」参照