お知らせいきいき舎からのお知らせです

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5つの取り組み② 対象者を絞ります

2024年08月13日(火曜日)

2・6・2の法則をご存じですか?

いきいき舎では、「6」の方に注目します。

最初の「2」の方は目標を達成し、自ら社会資源を活用し主体的生活を送る可能性が高いかもしれません。

最後の「2」の方には、エンパワメントにより「生きる力を湧きだたせる」支援が必要と考えます。

いきいき舎では「6」の方に焦点を当て、「役割・活躍・出番」の機会を増やすことで、より効果的に、日常生活機能や社会機能の維持向上を図れていると考えます。

※エンパワメント…その人の有するハンディキャップやマイナス面に着目して援助をするのではなく、長所、力、強さに着目して援助すること

5つの取り組み①「最後まで主体的に生きる」を支援します

2024年08月09日(金曜日)

ニーズには当事者(主観)と第三者(客観)のそれぞれの捉え方に「顕在」されたニーズと「潜在」的なニーズの視点を加え、4種類の捉え方で掘り下げていきます。

私たちはこの4つのニーズの存在があることを理解しながら、ケアにあたっています。

目に見える要望にのみとらわれず、本人も気づいていない「真のニーズ」を探り、それを分析し、具体的目標(←当社独自の名称)を設定します。

例えば「1人で歩くのが不安だ」という声に対し、「従来のしてさしあげる介護」では、できることを奪ってしまい数年後には自力で歩く可能性は少なくなります。

いきいき舎では、専門職として、検証しその結果をもとに、最善のリハビリを選択します。

これが、いきいき舎の考える「専門家のとるべき態度」です。

※上野千鶴子「ニーズ中心の福祉社会へ」参照

 

バザーの役割

2024年08月05日(月曜日)

中和倉では、月に数回バザーを駐車場で実施しています。目的は地域交流を兼ねての自立支援です。バザー会場までは途中、段差や玄関の扉の開け閉め等がありますが、欲しい物が見つかるかもしれないという期待を持ちつつ、皆さん出かけられていきます。バザーの品は近所の方やご利用者からの寄付で成り立っています。また、ご利用者が値付けや売り子をして参加されることもあります。「今日の服は、以前バザーで買ったものなの」と笑顔で教えてくれる方もいらっしゃいます。今後とも、心を動かす仕掛けの提供を怠らず、開催していきます。

棒体操

2024年07月29日(月曜日)

4月から始まった新しいプログラム棒体操。肩こりと手首の骨折予防のための運動になります。手首・肩の動きをメインにした約40cmの棒を使った、2~3人で座って出来る上肢の運動になります。 手首、腕の動きの説明には時折家事を連想する「鍋をかき回すように」などと声をかけます。自身で棒を購入し持参する方や、「今日は棒体操をやりませんか」と他者にお勧めする方もいらっしゃいます。肩こりや手首の骨折防止に明らかな効果はまだまだこれからですが、肩と手首の運動の効果は感じて頂けているようです。 

自立支援プログラムの効果!データ公開します④

2024年07月24日(水曜日)

問題点

「実際、生活の質の向上に繋がったか、 どうかを論理的に決めることは現段階では難しい・・」

そこで!いきいき舎では2017年より、5つの取り組みをしています。

近日中に、5つの取り組みをシリーズに分けてご紹介します。