Yさんはご自宅で転ぶ事があります。「転んだ後に1人で起きられるようになりたい」とご本人から相談があり、今回プログラムを見直しました。まずご自宅のどの場所・どんな時に転ぶことが多いのか確認、その上でリハビリを2つの方向性に分け同時進行で進めていきました。1つ目は転ばない体作り・動作方法の練習、2つ目は転んだ後に起きる練習です。自宅環境を想定して練習場所をセッティングし、反復練習を行っています。初めは疲労で反復が難しかったですが、今は全体的に動作が機敏になってきました。日頃から練習している事はいざという時にも落ち着いて行動に移せます。「もしもの時」を想定したリハビリに是非ご参加下さい。