お知らせいきいき舎からのお知らせです
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2025年03月31日(月曜日)
Kさんは、普段カートを使い移動されています。ご本人の中でいずれ杖を使わず歩きたいという強い想いがありました。その理由としては2つ、1つ目は道具を使って歩くと年をとった気分になること、2つ目は旅行に行きたいことです。この想いから、ここを目標としリハビリをコツコツと続けてきました。最初は、直線10m程を1歩1歩慎重に、まるで氷の上を歩くかのようにトライしていました。ご本人はとても怖く、歩き終わってからどっと疲れを感じたのと安堵したそうです。約1年かけ、今は80m程杖なしで歩けるようになりました。満面の笑みで喜ばれているのをみて、私達職員もとても嬉しく思いました。
2025年03月24日(月曜日)
北小金では、午後に毎回音読を行っております。内容は有名な詩や俳句、早口言葉などです。音読は舌や唇を動かすため、喉や口腔機能の改善、また脳全体を活性化させるので、認知症予防にも効果があります。先日、ご利用者からこのような声が聞かれました。「ここで音読を毎回行うようになってから声が出るようになったの。」ご利用当初は声が出にくかったのが、音読を続けるうちに声をうまく発せられるようになったとの事です。実際の効果を目の当たりにでき、スタッフ一同、喜びを感じました。今後もご利用者と一緒に音読を続けていきます。
2025年03月19日(水曜日)
デイホームの職員が制作・発行しているいきいき日誌、2025年3月号を新しく追加いたしました。
3月号も他号と変わらず、心のこもった内容になっております。是非ご覧下さい。
2025年03月17日(月曜日)
物静かなYさん。最初の目標は近所のパチンコ店に行けるように、歩行力向上を目指していました。黙々とリハビリに取り組み、ご自分のことはご自分で行うことで、屋内は自由に移動できるようになりました。そんな中パチンコ店が閉店し、今一度目標を熟考しました。その結果、パチンコ店に行くよりも人の役に立ちたい気持ちが大きくなりました。もともと、お手伝い活動には積極的に参加されていたYさん。新たな目標ができたことで、困っているご利用者のお手伝いを進んで行ってくださるようになりました。私もその姿勢を見習い、皆様のサポートをしていきたいと思います。
2025年03月04日(火曜日)
リハビリを行うにあたり、その方々によりリハビリに対しての目標があると思います。中には職場復帰を目標に取り組まれている方もいらっしゃいます。職場復帰を目指すことは単なる身体機能の回復以上に、社会生活の再構築に直結する挑戦です。体力や集中力の回復はもちろん、実際の業務に必要なデスクワークや対人スキルの訓練また実際の公共交通機関を使い、通勤に向けてのリハビリなども取り組まれています。職場復帰には周囲の協力が必要不可欠な為、いきいき舎では、リハビリチーム、ご家族、ケアマネージャーさんとも密に連絡を取り合いご利用者が安心して職場復帰を行える様にサポートしております。