お知らせいきいき舎からのお知らせです
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2025年06月23日(月曜日)
中和倉のリハビリ室には掲示板があり、今までに利用者様が作成した作品を飾っています。しかし最近までは作品の提出が停滞しており、変わらない作品風景のままでした。そこでI様に季節を意識した装飾と展示を依頼すると、快く承諾して下さりました。もともとI様は塗り絵が好きでよく自宅で作成し、コンテストに提出しており、中和倉の掲示板にも興味を持って頂いていました。リハビリ室の掲示板をみた他の利用者様から「花の塗り方が綺麗ね」や「私もこんな風にきれいな作品を作りたい」という声があがりました。I様自身も「ありがとう」と笑顔でお話しされている場面が見られます。今後も人一人が最大限に活躍できる場を提供し支援していきます。
2025年06月23日(月曜日)
松戸新田をご利用のМ様は、公園の花壇の手入れをするボランティア活動を10年以上行っていらっしゃいます。デイサービスでの会話の中で、活動に興味を持ったスタッフがM様の紹介で入会することに!デイサービスの枠を越えて、社会の場でご利用者とスタッフが一緒に汗を流しました。М様、かがんで草むしりをしたら筋力が落ちたことを痛感され、再度「リハビリを頑張らなくては!」と、スイッチが入られたようです!
2025年06月09日(月曜日)
北小金の事業所では、外を歩けるようになりたい・気分転換をしたいという気持ちに寄り添い、屋外にでることを積極的に取り組んでいます。自宅から出る機会が減っている方にとっては、職員と一緒に安心して屋外にでられる時間は有難いというお言葉もいただきますが、実は私たち職員にとっても特別なものになっています。それは目標距離を歩き終えた時の清々しい表情や、車椅子にのって風景を楽しまれている表情など、達成感や解放感といった感情の変化を見ることができるからです。これからも四季折々を感じながら、一緒に屋外にでることを継続していきたいです。
2025年06月02日(月曜日)
先日、音読の時間で感動する場面がありました。参加者の人数分の教材を率先して配布して下さるご利用者。ページをめくりにくそうにしている方がいたら自然な流れで手伝って下さるご利用者。お互いの気遣いに「ありがとう」の言葉が溢れて温かいひとときとなりました。年齢を重ねることにより体を思うように動かせない場面が多くなってきていても、相手への気遣いの心は忘れないものなのだと気付かせていただきました。少人数制だからこそ生まれる交流の場。これからもその時間を大切にして参ります。
2025年05月30日(金曜日)
Wさんは利用開始当初、腰痛があり長時間立っていると足が痺れてきました。また、麻痺による左腕の動かしにくさもありました。そのため、料理はご主人が行っていましたが、ご本人には最後まで働き続けたいという思いがあり特に料理は自分でやりたかったのです。そこで、台所仕事復帰プロジェクトを立ち上げ、デイサービスでの1日を有効活用できるようご本人と内容を吟味しました。コツコツと遂行され、その結果、ご自宅でも少しずつ台所仕事をやれるようになってきました。ご本人からそのお話を伺った時には、私達も目頭が熱くなりました。今後も皆様の思いを少しでも達成できるよう尽力して参ります。