お知らせいきいき舎からのお知らせです
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2024年08月22日(木曜日)
高齢期の生活において、大切にしたい(犠牲にしたくない)価値や欲求のことです。
10の項目から、自分にとって大切なものを選択して頂きます。
10の中のどれを重視するのが良い・悪いということではありません。
たった1つのアンカーを選ぶ方もいれば、3つ、4つと選択する方もいるでしょう。
また、環境や身体の変化によって、アンカーが変わっていくこともあるでしょう。
アンカーを自覚することにより、その方自身だけでなく、私たちスタッフもその方の気持ちや状況が分かりやすくなり、問題や対策を発見するヒントを得ることができます。
みなさんのエイジングアンカーは何ですか?
2024年08月16日(金曜日)
「物語」で問題を解決します。
?と思われる方が多いかと思います。
ご利用者の「物語」に耳を傾け、問題を外在化し、解決に導く手法です。
いきいき舎が大切にしているのは、その方の「物語」に寄り添い、新しい「物語」を一緒に作っていく、お手伝いをさせていただくという姿勢です。
2024年08月13日(火曜日)
2・6・2の法則をご存じですか?
いきいき舎では、「6」の方に注目します。
最初の「2」の方は目標を達成し、自ら社会資源を活用し主体的生活を送る可能性が高いかもしれません。
最後の「2」の方には、エンパワメントにより「生きる力を湧きだたせる」支援が必要と考えます。
いきいき舎では「6」の方に焦点を当て、「役割・活躍・出番」の機会を増やすことで、より効果的に、日常生活機能や社会機能の維持向上を図れていると考えます。
※エンパワメント…その人の有するハンディキャップやマイナス面に着目して援助をするのではなく、長所、力、強さに着目して援助すること
2024年08月09日(金曜日)
ニーズには当事者(主観)と第三者(客観)のそれぞれの捉え方に「顕在」されたニーズと「潜在」的なニーズの視点を加え、4種類の捉え方で掘り下げていきます。
私たちはこの4つのニーズの存在があることを理解しながら、ケアにあたっています。
目に見える要望にのみとらわれず、本人も気づいていない「真のニーズ」を探り、それを分析し、具体的目標(←当社独自の名称)を設定します。
例えば「1人で歩くのが不安だ」という声に対し、「従来のしてさしあげる介護」では、できることを奪ってしまい数年後には自力で歩く可能性は少なくなります。
いきいき舎では、専門職として、検証しその結果をもとに、最善のリハビリを選択します。
これが、いきいき舎の考える「専門家のとるべき態度」です。
※上野千鶴子「ニーズ中心の福祉社会へ」参照
2024年08月05日(月曜日)
中和倉では、月に数回バザーを駐車場で実施しています。目的は地域交流を兼ねての自立支援です。バザー会場までは途中、段差や玄関の扉の開け閉め等がありますが、欲しい物が見つかるかもしれないという期待を持ちつつ、皆さん出かけられていきます。バザーの品は近所の方やご利用者からの寄付で成り立っています。また、ご利用者が値付けや売り子をして参加されることもあります。「今日の服は、以前バザーで買ったものなの」と笑顔で教えてくれる方もいらっしゃいます。今後とも、心を動かす仕掛けの提供を怠らず、開催していきます。