お知らせいきいき舎からのお知らせです
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2024年08月09日(金曜日)
ニーズには当事者(主観)と第三者(客観)のそれぞれの捉え方に「顕在」されたニーズと「潜在」的なニーズの視点を加え、4種類の捉え方で掘り下げていきます。
私たちはこの4つのニーズの存在があることを理解しながら、ケアにあたっています。
目に見える要望にのみとらわれず、本人も気づいていない「真のニーズ」を探り、それを分析し、具体的目標(←当社独自の名称)を設定します。
例えば「1人で歩くのが不安だ」という声に対し、「従来のしてさしあげる介護」では、できることを奪ってしまい数年後には自力で歩く可能性は少なくなります。
いきいき舎では、専門職として、検証しその結果をもとに、最善のリハビリを選択します。
これが、いきいき舎の考える「専門家のとるべき態度」です。
※上野千鶴子「ニーズ中心の福祉社会へ」参照
2024年08月05日(月曜日)
中和倉では、月に数回バザーを駐車場で実施しています。目的は地域交流を兼ねての自立支援です。バザー会場までは途中、段差や玄関の扉の開け閉め等がありますが、欲しい物が見つかるかもしれないという期待を持ちつつ、皆さん出かけられていきます。バザーの品は近所の方やご利用者からの寄付で成り立っています。また、ご利用者が値付けや売り子をして参加されることもあります。「今日の服は、以前バザーで買ったものなの」と笑顔で教えてくれる方もいらっしゃいます。今後とも、心を動かす仕掛けの提供を怠らず、開催していきます。