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呼吸法で心も身体も健康に!

2025年05月28日(水曜日)

呼吸は「酸素を取り入れる」だけではなく、全身の機能に影響する重要な動作です。浅い呼吸は交感神経を優位にし、疲労感・緊張感・意欲低下を招きます。姿勢や胸郭の硬さ、呼吸筋の低下も悪循環を生みます。リハビリでは腹式呼吸、口すぼめ呼吸、胸郭の柔軟性を高める運動を組み合わせ、呼吸の「質」を高めていきます。「動作と呼吸の連動(例:吐きながら立ち上がる)」は転倒予防や持久力向上にも効果的です。呼吸を整えることは身体機能の回復だけでなく心の安定にも繋がります。おすすめは2分間、「5秒吸って、5秒止めて、7秒かけて吐く」呼吸法です。まずは1日1回、深い呼吸を行いましょう。