お知らせいきいき舎からのお知らせです

2025年5月の記事一覧

「台所に立ちたい」の達成のために 

2025年05月30日(金曜日)

Wさんは利用開始当初、腰痛があり長時間立っていると足が痺れてきました。また、麻痺による左腕の動かしにくさもありました。そのため、料理はご主人が行っていましたが、ご本人には最後まで働き続けたいという思いがあり特に料理は自分でやりたかったのです。そこで、台所仕事復帰プロジェクトを立ち上げ、デイサービスでの1日を有効活用できるようご本人と内容を吟味しました。コツコツと遂行され、その結果、ご自宅でも少しずつ台所仕事をやれるようになってきました。ご本人からそのお話を伺った時には、私達も目頭が熱くなりました。今後も皆様の思いを少しでも達成できるよう尽力して参ります。

呼吸法で心も身体も健康に!

2025年05月28日(水曜日)

呼吸は「酸素を取り入れる」だけではなく、全身の機能に影響する重要な動作です。浅い呼吸は交感神経を優位にし、疲労感・緊張感・意欲低下を招きます。姿勢や胸郭の硬さ、呼吸筋の低下も悪循環を生みます。リハビリでは腹式呼吸、口すぼめ呼吸、胸郭の柔軟性を高める運動を組み合わせ、呼吸の「質」を高めていきます。「動作と呼吸の連動(例:吐きながら立ち上がる)」は転倒予防や持久力向上にも効果的です。呼吸を整えることは身体機能の回復だけでなく心の安定にも繋がります。おすすめは2分間、「5秒吸って、5秒止めて、7秒かけて吐く」呼吸法です。まずは1日1回、深い呼吸を行いましょう。

回復を諦めない

2025年05月26日(月曜日)

Aさんは定年を控え、これから第2の人生を謳歌させる予定であった、2年程前に脳血管障害を患いました。退院時に、車いす生活ですと言われた時は言葉にならなかったそうです。そんな絶望の淵にいたAさんが、今では家族とディズニーシーに行き、趣味であるゴルフを楽しまれています。どんなリハビリをされたのか?

①適切なリハビリを行った

②それを継続した。

この2点しかありません。適切なリハビリとはどんなリハビリなのか気になる方は一度ご相談下さい。

一工夫の自助具の紹介

2025年05月23日(金曜日)

「ちょっと不便」「自分で出来たら」「出来ない事はないけど」などの小さな困り事を解消するアイデアをいくつかまとめて日常生活講座で紹介しました

①靴を履きやすくするリングを踵に付ける

②杖が倒れないように洗濯バサミで挟む

③靴下を履きやすくする道具

④麻痺があっても体を自分で洗えるループタオル

講座終了後から「家にある物でやってみた」「電話をして買って使った」などの実施報告を頂きました。また、困っていたご家族にも職員が訪問して説明等をおこないました。常に「頑張るリハビリ」だけではなく、「上手く楽して出来る」やり方も1つのリハビリとして考えます。

いきいき日誌5月号を追加しました

2025年05月20日(火曜日)

デイホームの職員が制作・発行しているいきいき日誌、2025年5月号を新しく追加いたしました。
5月号も他号と変わらず、心のこもった内容になっております。是非ご覧下さい。

いきいき日誌